TMN代表のBlackです。
今回はカーシェアリングについてお話しします。
カーシェアリングって何だろうという方は
前回の記事をぜひご覧ください。
Table of Contents
カーシェアリングの始め方
ここからは副業としてどうやって始めれば良いかをお伝えしていくよ!Anyca(エニカ)を例にしてお伝えするよ!
オーナー会員登録をする
HPからオーナー新規会員登録を選びます。
「メールアドレスで登録」からメールアドレス・パスワード・ニックネームを入力して、登録をクリックします。すると認証用メールが送られてきます。
※Facebookをお持ちでしたら簡単登録も可能。
メールに記載されたURLをタップすると登録画面へと移行します。
Step1では車情報の登録、Step2ではプロフィール登録、Step3では電話番号認証、の順番となっています。チェック欄に☑︎を入れて「クルマ情報の登録を始める」をクリックします。
クルマ情報の登録
まずは車の基本情報を入力します。メーカー、車種、年式、車のタイプをそれぞれ入力します。完了後、「保存して次へ」をタップします。
次に仕様・装備を入力します。
ここでは「乗車人数」「MT車かAT車か」「ハンドル位置」「ガソリン」が必須項目になっています。「ETC」や『カーナビ」といった装備については任意項目となっています。入力完了後、「保存して次へ」をクリックします。
続いて、受渡場所の設定になります。
クルマの受渡場所についての詳細を入力して地図上にマークを打ちます。説明文まで必須項目となります。リピーターをつける事がカーシェアリングで稼ぐコツとなりますので、詳細文はわかりやすく抜け漏れなく記入しましょう。
フリーデリバリー地点は任意項目となります。フリーデリバリー地点まで車をお届け・受け取りができるのであれば、借り手が増える可能性があります。その分、自分の時間を使うことにもなりますのでご注意ください。
料金設定、走行距離制限、クルマ写真の添付、を実施します。
料金設定は車の「購入金額」「購入時の走行距離」「年間維持費」の3点を入力すると自動で上限金額が設定される仕組みとなっています。走行距離の制限については借り手との打ち合わせを行った上で、目安として設定してください。走行距離を超過したからといって追加料金が発生するわけではありませんのでご注意ください。車写真については、貸し出す車の写真写りによっては借り手の希望数が変わってくるのでキレイに撮った方が良いです。
次に紹介文と共同使用条件の入力です。
紹介文を見て、借り手は車両を選びますので、ここも詳細に自分の車について記載を行い、借り手へアピールをしましょう。共同利用条件については「ペットの乗車」や「喫煙がOK」の項目は任意で選択して、残りの項目は必須となっています。
最後に「車検証」を入力します。車検証の写真をアップロードすると自動的に「車検番号」や「所有者の情報」「有効期限満了日」が入力されます。
プロフィールを入力する
自身のプロフィールを入力します。
プロフィール欄も、ユーザーから見られる箇所ですので特に自己紹介文などを詳細に記入しましょう。
電話認証を行う
電話認証を行うと、オーナー会員登録は完了です。
電話認証はスマートフォンでの対応となりますので、スマートフォンから行います。
電話番号を入力したのち、送られてくる4桁のコードを入力します。
あとはユーザーからの連絡を待つだけ!
次に大まかな流れについてお話ししていきます。
オーナーとユーザーの取引の流れ
※AnycaのHPより引用
ユーザーからのリクエストを確認して、承認をするかしないかを選択します。
承認すれば予約が確定されます。あとは待ち合わせ場所で車の受渡を行います。
ユーザーのクルマ使用が終われば返却を受けて終わりです。
料金の支払日は完了翌日を基準日として翌月末に支払われます。
※7月31日が完了日だとすると翌日8月1日が基準日となり翌月末9月30日が支払日となります。
副業としてのカーシェアリングのメリット・デメリット
・車を利用しない時間を有効活用して、車がお金を稼いでくれる
・車を持っていれば、初期投資もなく在宅でできる副業となる。
・ユーザーも仲介会社の会員なので、営業の必要もない。
・小さな傷をつけた、車内を汚したまま報告しない、などのトラブルやマナーの問題が起こる可能性がある。
・高級輸入車を借りて勝手に転売したという事件が発生している
・クルマや鍵の受け渡しは、オーナーとユーザーの対面方式となる事に拒否反応を持つ人もいる。
カーシェアリングのまとめ
考えたいのはカーシェアリングとレンタカーは違うという事。ユーザーとしてみると、カーシェアリングの方が料金がかかりません。という事はオーナー側の視点で見ると、カーシェアリングでは稼ぐことはできない?
道路運送法では、レンタカー業などの許可がない者が有償で車を貸すことが禁じられているため、個人が他人に自分が所有する車を貸してお金を得ることができません。カーシェアリングは「共同使用契約」というという契約形態とすることで合法的なビジネスモデルとなっています。しかし「共同使用」と「レンタカー」はイコールではありません。レンタルで稼ぐのではなく、共同使用することで車の諸経費を減らすという形をとっているため、カーシェアリングで大きく稼ぐことが難しいです。とはいえ、車の維持費としてカーシェアリングで月数万円を稼ぐと考えれば効率のよい副業といえます。